お金 [ベネズエラ]
たびたび出ている、ベネズエラのお金の話。私が出かけたのは2014年9月。ベネズエラは固定レート、$1=Bf6.3
しかしベネズエラでは闇レートが当たり前。当時は$1=Bf70 闇レートだと10倍になるのでかなり楽になる。それが、ついに$1=Bf1000を超えた。
ベネズエラに行く際、絶対に銀行でお金を降ろさないこと。ATMを使わないこと。$1=Bf6.3にしかならないから。闇レートでないと旅ができなくなる。
現金でドルを持ち歩くことになるので、当然狙われる。気を付けるように。
画像はプエルトオルダスのバスターミナル 夜行バスでサンタエレナに向かうところ
サラリーマンだって旅したい [ベネズエラ]
サラリーマンだって、バックパッカーに憧れる。やってみたいけど1年も休んで旅するなんて、1か月だって無理。
そんな人いませんか。ベネズエラなら気分はバックパッカーな旅ができる。まず自力でベネズエラのカラカスまで行く。カラカスで国内線に乗り換えてプエルトオルダスに行く。これだけでも緊張するしワクワクする。一人で乗継なんて、旅気分。
プエルトオルダスから夜行バスに乗ってサンタエレナに行く。これが大事。夜行バスならホテル代1泊浮くことになる。なんてったって、現地の人に交じって夜行バスなんて、一人旅バックパッカー気分。
サンタエレナからは5泊6日のロライマの登山ツアーに申し込む。ガイドとポーターと野宿しながらひたすら歩く。ツアーが終わったら、また夜行バスでプエルトオルダスを経由してシウダーボリバルで降りる。そこからはセスナでカナイマに行く。
カナイマからはボートや徒歩でエンジェルフォールに向かう。滝の近くで野宿してまた戻る。旅のほとんどが野宿、あと2日は夜行バス。
どうだ、、、ちょっと忙しいけど、一人でベネズエラを駆け回る。大きな荷物を背負って旅ができる。これならサラリーマンでもバックパッカー気分になれるだろう。
ちょっと気になるニュースがある。11月の第1週のカラカスの殺人事件の死亡者数、110人。カラカスだけは飛行機の乗り継ぎで通過しよう。
ロライマ [ベネズエラ]
ベネズエラの写真を見ていたら、また、ロライマに登りたくなった。この写真、お気に入り。 途中、熱を出して無理ができなくなって、少し心残りな部分がある。きっと、2,3年したら行くんだろうな。その時は、だれかついてくる?
Roraima, Venezuela 2014
ロライマ ツアー [ベネズエラ]
ロライマのツアーはサンタエレナに数社ある。バックパッカーツアーズ、カマダック、そしてこのミスティックツアーズ。この3社が信用できると思う。バックパッカーはやや高めだが、食べ物の質がいいらしい。あと、怪我や事故の対応がいいと聞いた。 それ以外は、あまり差がないと思う。どのツアーも5画6日で3万円から4万円だった。これは、目安で、その時の参加人数などで、価格交渉があったり、ツアーを申し込めば前後の宿がついてきたりと、かなり差がある。もとの価格が、それほど高くないので、あまり、値切るのはお勧めできない。その分、宿や食事のサービスを受けるなどして、楽しく参加したい。 たまに、いくら値切ったとか、ブログで見かけるが、日本円に換算すると数百円だったりする。
Santa elena, Venezuela 2014
記録用 [ベネズエラ]
たいした写真ではないんだけど、自分用の記録として、撮影したものが、たくさんある。この画像は、ベネズエラのサンタエレナという町。地図見ながら、宿を探して歩いた時のもの。生き物や、大自然の画像もいいけど、町の中の、スナップショットも、なかなか雰囲気が伝わるいい写真だ。
Santa Elena de Uairén, Venezuela 2014
ロライマ [ベネズエラ]
今は、ベネズエラに行けるのか? ロライマに登れるのか? 昨年、世話になった現地のツアー会社のサイトには、ユーロ建てで金額が出ていた。5泊6日でロライマトレッキング、295€、そうだよな、現地の通貨では受け取らないよね。あれだけ、ドルが強かったら、現地通貨なんて役に立たないだろうから。 いや、現地通貨が、紙屑だから、ドルしかないんだな。
社会主義を目指して、打倒アメリカを叫んできたのに、キューバがアメリカと交渉を始めたから、ベネズエラは取り残されたわけだ。そのうえ、唯一の産業である、石油が原油価格の暴落で、売るものが無くなって、外貨が入らない。
いつか、ベネズエラが落ち着いたら、もう一度、ロライマに行ってみたい気がする。ロライマに続く一本道、3日間歩いて、登りたい。
ベネズエラのお金 [ベネズエラ]
何度もベネズエラの為替レートについて書いているけど、まったくどうなっているのか、わかりません。これから、エンジェルフォールやロライマに登りたい人はどうすればいいんだろうか?
昨年、公定レート$1=Bs12 闇レート$1≒70だった。今日のレート、公定レート$1=Bs199.80 闇レート $1≒ 539.58 1年も経っていないのに、約10倍になっている。単純な話ではないけれど、ドルをもって出かければ、有利になることはたしか。
Caracas, Venezuela 2014
お金 [ベネズエラ]
何度もここで書いているベネズエラのお金。私が訪れた昨年の9月、闇レート$1=70Bf これでも通常のレートの数倍以上だった。昨日調べたところ、$1=400Bf これは完全に破たん。自国の通貨が役に立たないので、信用のあるドルが高騰する。実際には物価も上がっているだろうから、単純に額面通りには計算できないだろうが、ドルを持っていれば、かなり得する旅ができることは確かだ。
しかし、外国人=ドル持っている ということで、カモられること間違いなし。
Santa Elena, Venezuela 2014
ロライマの行き方 3 [ベネズエラ]
ロライマのツアーは通常、5泊6日。どのツアー会社も、毎日出発するわけではないので、事前に出発日を調べて、それに合わせて、カラカスに行くことになる。 ツアーは人数が集まり次第出発だが、事前に出発日を、決めておけば、人数が集まらなくても出発してくれる。 私のときは、7人の予定だったが、私、一人で出発となった。
ガイドは英語を話せるが、ポーターはスペイン語のみ。見た目は厳しそうな登山だが、ほとんどが平地をただ歩くだけで、マイペースで歩けるので誰でも心配することはない。3日目に壁際を登るときは、多少、勾配がきつい場所もあるので、無理せずマイペースで歩けば、難しいことはない。
頂上で2泊、その後、また来た道を戻る。往路3日、帰路は2日で一気に歩くが、下りが含まれるので、心配ない。
飲料水は、持参しないが、川の水で問題ない。心配だったので、濾過機や、濾過剤を持って行ったが、面倒なときは、そのまま飲んでいたが、一度もお腹を壊すことはなかった。食事は、ポーターがすべて用意してくれるので心配ない。十分すぎる量を用意してくれる。